ロシア艇の寄港
2019.3.31


   
 

 
久しぶりのロシア艇

  昨2018年8月、ロシア艇が寄港しましたが秋には戻って来ると言って、全員直ぐに一旦帰国したので
面会する機会がありませんでした。その後、相次ぐ台風の襲来など
で予定が変更され、そのまま淡輪で越冬。
今年3月31日にその内の一人が復帰され
たので、早速、柿原さんと一緒に艇を訪問、バージなど進呈し、
話を聞くことができま
した。

 艇名は HELENA で全長58ft、FRP, 台湾製、エンジンはヤンマー180hpのがっしりした
作りの艇です。母港はウラジオストク、所属は「7feet Yacht Club]です。

応対してもらったのはキャプテンの Yurii Sukharevさん、61歳で大らかで明るく、笑顔が
素晴らし人です。艇名の由来を聞くと、オーナーは別に居り、その奥さんの名前
から取ったようだと、
やっと思い出してくれました。ご本人はもともとディンギー乗りで、
若いころ「470」のレースで
小樽に来た事があるそうです。

 今後の予定はもう一人のクルーが艇に復帰したら新西宮へ行き、艇のメンテナンスを行い、瀬戸内海を
経由してプサンへ行き、そこでオーナー等の2名が合流、5月に
そこで行われるレースに4名で参加する
とのことです。

     (よしだ)


       
 

ロシア艇HELENAが2019年10月4日に再び来淡しました。
同艇は2018年8月に
来淡し越冬、今年4月に復帰し、PUSAN経由で帰国していましたが、
今年10月4日に
再び来淡しました。

 今回はあの福々しい笑顔のYURII艇長とクルーの二人の乗艇で、
PUSAN経由山口
県宇部市に寄港し来淡されたもので、当初、10日頃出航しPUSAN
経由帰国の予定
でしたが、あいにく台風19号が北上中で、当分出航できそうにないことから予定を
更して、艇を淡輪に置いて11日、空路帰国することになりました。
淡輪への復帰は来
年3月とのことです。

            (よしだ)